インフルエンサーインタビュー【@yuko_hotel_trip】September 15th, 2021 | SOCIALPORT

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インフルエンサーインタビュー【@yuko_hotel_trip】September 15th, 2021

 

■「トラベルインフルエンサー」になったキッカケと元ホテルマンとしての働き方

 

竹田:今日はホテルマンとしての経験もあるyukoさんに、トラベルインフルエンサーとしてインスタグラムの運用のコツや印象的だったホテルなど伺えればと思っています。まず、インスタグラムを始められてどのくらい経ちますか?

yuko:2年半くらいです。旅というよりはホテルの投稿をしていました。

竹田:そうなんですね。始められたときはホテルマンとして働かれていたのですか?

yuko:その時は広告系の会社に勤務していました。新卒で入社したのがホテル関係でした。ホテル学校を出ていることもあって、ホテル業界内に知り合いはたくさんいたりします。

竹田:そうなんですね。コロナで旅行の機会は減りましたか?

yuko:他の方よりはそれほど変わっていないと思います…(笑)でも昨年は少し減りましたね。

竹田:そうですよね。現在はどういった働き方をされていますか?

yuko:今は完全フルリモートで会社員として働いています。あとは2年前からフリーでも活動していて、兼業スタイルでやっていますね。

竹田:すごいですね。フリーでの活動はどういった内容ですか?

yuko:法人営業やwebライター、ホテルのSNSの運用代行や撮影をしています。おかげさまで幅広くお仕事をさせていただいていますが、いずれもホテルに関わるお仕事なんです。

竹田:なるほど!お仕事でもホテルさんとの関わりがあるんですね。

 

■日常的に宿泊施設を巡るyukoさんのお気に入りホテル

 

竹田:今までたくさんのホテルに行かれていると思いますが、印象に残っている所を教えてください。

yuko:SOCIALPORTで行った「有馬グランドホテル」さんは想像以上に素晴らしかったです!老舗のイメージがあったのですが、古さは全く感じず、お部屋や温泉もとっても気に入りました。

竹田:あの貸切露天風呂の写真素敵ですよね!

yuko:そうなんです、他のお客様もいらっしゃるので撮影はできなかったのですが、最上階の大浴場からの景色も最高で、有馬温泉は「魅力的だな…」と再確認しました。

竹田:確かに昔からあるイメージなので、古き良きホテルという印象がありますよね。

yuko:そうですね。「老舗の良さ」みたいなのを感じることができました。都心部のホテルとは違う魅力があってよかったですね。

トラベルインフルエンサー平野さんのPR画像

竹田:先日は「ホテル日航アリビラ」に宿泊してくださいましたが、沖縄はお好きですか?

yuko:好きですね。日航アリビラさん、とても素敵なホテルでした!落ち着いた雰囲気と南欧風の施設のテイストがとても魅力なんですよ!あと、宮古島によく行っていて「ホテルシギラミラージュ」がお気に入りです。ジャグジーが外についていて、お部屋も広くて若い子も気に入るようなホテルですね。ウミガメに出会えると人気のシギラビーチも目の前にあるんですよ。

竹田:すごく良さそうですね。

yuko:あとは沖縄にある「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」も好きで、14歳以上限定の大人向けのホテルなんです。あとウェルネスをキーワードにしているタラソプールがあって、アスリートの方も身体のメンテナンスとして利用しているそうなんです。先日は2時間タラソプールに入っていたら、うっかり日焼けしてしまいました(笑)。

竹田:すごいですね…!やはり沖縄は魅力的なホテルが多いですね。行くたびに新しいホテルを開拓していますか?

yuko:はい、数えきれないくらい素敵なホテルがあるので、開拓を兼ねて行ったことないホテルに泊まることが多いです。その中でもお気に入りホテルにたくさん出会えたので、今後はリピートしていくと思います!

 

■トラベルインフルエンサーとしての「ホテルの探し方」と「運用のルール」とは?

 

竹田:普段ホテルや旅館はどのように探しますか?

yuko:私はホテルの質を重視するタイプなので「一休.com」から見ていくことが多いですね。そこからSNSの発信を見に行ったりします。SNSは安心材料を探しに行く感覚ですね。失敗したくないという思いがあるので、リアルなクチコミや滞在シーンをみたいんです。

竹田:そうですよね。

yuko:インスタグラムからホテルをチェックする時も女の子が主張しすぎていない方がいいですね。施設の良さが伝わるような情報であれば自分を投影できるかなと思うので、そういった投稿は参考にします。施設の中に自分がどう溶け込むかという部分をイメージしています。

竹田:ありがとうございます!参考になります。ホテルに行く前に撮影のイメージなど組み立てを考えたりしますか?

yuko:他のインフルエンサーさんはやられていると思うのですが、私はあまりしないですね。宿泊先に着いてから「ここイイかも!」みたいな感じで、偶発的な発見を大切にしていますね。それが旅の醍醐味だと思うので、その感情まで写真に入るといいなぁ、と思いながら撮影しています。

竹田:いい旅のスタイルですね。普段の撮影はiPhoneですか?カメラで撮っていますか?

yuko:両方ですね。カメラはSONYの6400を使っています。ただホテルの撮影はiPhoneの方がいいかなと思っていて、あまり気負いせず撮影するようにしています。

竹田:iPhoneのカメラでもすごくクオリティーが高いですよね。加工アプリは使用しますか?

yuko:ライトルームを使っていますが、あまりフィルターなどの修正はしないですね。

竹田:そうなんですね。インスタグラムを運用するにあたって投稿の曜日や時間帯など決めていることはありますか?

yuko:細かくは決めていないですが、時間帯は19時前後くらいの投稿が一番反響ありますね。インスタライブをやるときは21時、22時くらいの人がスマホをよく見る時間帯にスタートするように意識しています。ストーリーズのエンゲージメント率はあまりこだわっていなくて、フレッシュな情報としてタイムリーにあげることが多いです。連投するとエンゲージメント率が下がるらしいのですが、あまり寝かせずにあげることが多いですね。

トラベルインフルエンサー平野さんとのインタビュー風景

トラベルインフルエンサーのyukoさん(右)、SOCIALPORT 竹田(左)

 

■「トラベルインフルエンサー」としてのホテルへのこだわりとプロモーションの難しさ

 

竹田:新着キャンペーンが出たらどんな基準で応募しますか?

yuko:私は名古屋在住なので、遠方でしたら自分にとってそこまで行く価値のあるホテルかどうかは考えます。お部屋のタイプもしかり、食事やアクティビティの有無など総合的に見ていると思います。

竹田:食事はマストですか?

yuko:そうですね。自分がホテルの魅力を知る上で食事やレストランの雰囲気は重要だと思っています。あとは、ホテルに泊まってもレストランは使わない、という方も多いと思うので、ホテル内でのお食事がこんな魅力があるんだ、ということを伝えたいという想いもあります。その他にキャンペーンのその他条件も見たりして、自分にできる条件か判断してエントリーしています。

竹田:そうですよね。希望投稿数などは気にしますか?

yuko:短期間の間に3投稿以上の指定があるキャンペーンは応募をためらうこともあります。締め切りを守ることを大切にしているのですが、写真の選定、編集、キャプションの内容をしっかり考えたいタイプなので、納期が短いと時間が足りないなと。普段仕事をしているのもあります。あと、あまりにも投稿数が多いと施設内やキャンペーン内容が充実していないと発信するネタがなくなってしまうので、提供いただくコンテンツと投稿条件のバランスは見極めます。。

竹田:貴重なご意見ありがとうございます。私たちもインフルエンサーさんの負担にならないよう、ホテル旅館さんと交渉を続けていきたいと思います。

yuko:はい。1カットの撮影で結構時間がかかってしまうので、滞在中のスケジュール的にも余裕がある方が嬉しいですね。

竹田:想像以上に大変な作業をされているんですね。

yuko:のんびり過ごせるかというとそうではなくて…(苦笑)朝からバタバタを動いている感じですね。女子が集まって写真を撮るだけだと思われがちなのですが案外そうではないんですよ。

竹田:ありがとうございます。今後のSOCIALPORTのサービスを良くしていくためにも、ぜひ参考にさせていただきます!ホテルプロモーションの際に気を付けていることはありますか?

yuko:ホテル旅館さんからの満足していただけるかという部分は意識していますね。「いい投稿してくれてありがとう」と思ってもらえるように撮るようにしています。キャンプションは元ホテルマンということもあり、少しマニアックな目線で書くこともあってそういう部分でオリジナリティーを出すようにしています。

竹田:かなり意識してプロモーションしてくださっているんですね。

yuko:あとは、ホテルさんもお部屋や食事、サービスなどを提供してくださっていることに感謝の意識を持っています。撮影の際は他のお客様の邪魔にならないか、例えば三脚を使用していいのか、食事の席を移動したほうがいいのかなど、自分本位の動き方をしないように気をつけています。

 

■当選回数多数のyukoさんが実際にSOCIALPORTを利用してみて思うこと

 

竹田:キャンペーンに対する要望があれば教えてください。

yuko:やはり交通費を負担してもらえたら嬉しいのと、報酬があれば正直ありがたいですね。

竹田:そうですよね。少しでも負担があると嬉しいですよね。実際にSOCIALPORTを利用してみてどうですか?

yuko:今、どんどん案件が増えてきていますよね。アニバーサリープランなどホテルの「押しポイント」を事前に練られているのかなと感じています。細かい所でいうと不採用通知が遅いホテル旅館さんもあるので、通知が早いと嬉しいです。

竹田:そうですね。応募者数が多いとどうしてもホテル旅館さんが採用者を決めるのに時間がかかってしまったり…その件もこちらからも促していきたいと思います。

yuko:あとはアプリがあれば新着キャンペーンなど、現状確認もすぐできると思います。

竹田:アプリ開発はする予定です!なるべく早急に対応できるようにします。

yuko:あると便利ですね。今のステータスを確認できるようにしてほしいですね。

竹田:こちらも貴重なご意見を聞けました。ちなみにSOCIALPORTは年内を目標にグローバルを再開する予定なんです。

yuko:そうなんですね!私も以前SOCIALPORTさんの案件でタイに行く予定だったんですがコロナ禍になって行けずに終わってしまったので…来年くらいから海外旅行も行き始めたいですね!

竹田:ぜひSOCIALPORTから海外キャンペーンが出たら、yukoさんに行ってほしいと思います。インタグラムの運用からトラベルインフルエンサーとしての活動まで貴重なお話をお伺いできました。本日はどうもありがとうございました。

トラベルインフルエンサー平野さんとのインタビュー風景

トラベルインフルエンサーのyukoさん(右)、SOCIALPORT 竹田(左)

 

 

ホテルの魅力はインフルエンサーに発信してもらいましょう。